ながら勉強は断固阻止せよ!
ラジオや音楽を聴きながら勉強する
『ながら勉強』をしないと、
どうも調子がでない受験生がいる。
こんな感じに。
ハッキリ言おう。
このようなラジオや音楽を聴きながらやる
『ながら勉強』は、
直ちに、やめた方がよい。
『え、どうしてダメなの?!』
音があった方が調子が出るというのは、
実はただの錯覚なのだ。
このように音がある方が調子がいいと
錯覚してしまうのは、
神経がしっかりと音のほうに
向いているから
心地いいだけである。
しかし、
実際の勉強効率は
『半減している』と思った方がいい。
『ええっー。』
『でも効率アップしてる気がするけど。』
百歩譲って、
たとえ効率がアップすることがあったとしても
1つ重要なことを見落としている。
試験の本番では、音楽やラジオを聴く
『ながら受験』は
できないということだ。
当たり前ですよね。
普段の勉強で、
音がないと集中できないような
"体質"ができてしまうと、
音がない試験本番に、
普段とは違う不安や緊張に
実力が発揮できないという
危険性が高くなる恐れがあります。
どうしても、音楽が聴きたくなったら、
勉強を中断して5分間だけ、
『むさぼり聴く』方が、
時間の使い方としてははるかに有効である。
そして、普段の勉強では、
なるべく本番に近い状況を
作ってしまおう。
例えば、
☑️周りの雑音は適切か
☑️机の上は試験本番のように綺麗であるか
☑️試験本番で使う文房具を使っているか
など意識するべきポイントはいくつもある。
これを普段の勉強で意識するかしないかで
本番の試験の挑みやすさも変わってくる。
普段の勉強で、試験本番を想定することを
意識するだけで、勉強の集中力も
格段に変わってくる。
まずは、試験本番の状況を考えて、
普段の勉強に取り掛かろう。