模試ってなんのためにある?
受験勉強する際、
とても重要になってくる物の中で
『模擬試験』通称『模試』
というものがあります。
多くの大手の予備校や塾などが、
定期的に実施しています。
受験生だけではなく、
1,2年生も『模試』を受けますよね。
その『模試』ですが、
あなたは何のために
『模試』を受けていますか?
様々な答えが返ってきそうですね。
1.自分の偏差値や順位を知るため。
2.自分の苦手な分野を知るため。
3.本番の試験に慣れておくため。
4.勉強の指針になる。
上記4つはもちろん全て大切です。
しかし、この4つの理由だけで
『模試』を受けているあなたは、
非常に『危険』です。
ただもう1つだけ、
『模試』を受ける意味として、
『重要なこと』があるのです。
それは何か。
それは模試の問題は、
『演習になるということ』です。
『模試』ってそもそもなんですか?
模試は『問題』ですよね。
そしてその問題は、
大手予備校の実力講師陣が、
しっかり過去の入試問題を
研究して作ったものです。
なんかその問題って、
市販の問題集なんかより、
優れてると思いません?
『実際そうです。』
今や大学ごとのオープン模試でさえ
ある時代です。
模試の問題は良問が多く、
実際にその模試が入試問題に出ている
という例も、
少なくはありません。
なので、『模試』を受ける際に
最も重要なのは、
『模試を受けている時』
ではありません。
最も重要なのは、
『模試を受け終わった後』
です。
模試を受け終わったら、
その問題の解答や解説を熟読して、
自分のものにしてしまいましょう。
模試の見直しは、
早ければ早いほど良いです。
模試が終わった3日以内には、
終わらせましょう。
そして模試の間違えた部分だけ
自分のノートにまとめるなど
してください。
そのノートは、あなただけの
『最高の問題集』になります。
今回の記事はここまでです。
ありがとうございました。