志望校の過去問演習の意味とは。
こんにちは、菅野です!
この時期の受験生の勉強の多くは
『志望校の過去問演習』に
あてているかと思います。
過去問といえば赤本ですよね。
今回は赤本の使い方について
説明したいと思います。
まず、あなたは
何故志望校の過去問を解くのですか?
様々な返答が返ってきそうですね。
☑️傾向と対策を練るため。
☑️志望校特有の問題に慣れるため。
☑️時間配分を考えるため。
☑️現状の実力を把握するため。
全て当てはまりますね。
しかし、
この4つの理由だけで志望校の過去問を
解いている場合は非常に
危険です。
あと1つ、1番重要なことがあるのです。
それは何か。
それは、
『実力を付けるため。』です。
圧倒的に1番大切です。
『え、過去問演習は実力試しじゃないの?』
『実力を付けるなら問題集で良くない?』
気持ちは分かりますが、
志望校の過去問演習は、
普通の問題集を解くよりも
格段に、
『受かるための
実力は付きます。』
なぜ過去問演習の方が良いのか。
大学の入試問題というのは、
その大学の教授が作っているものです。
やはり、大学によって問題の特色は
出てきます。
『過去問は次の入試問題に
絶対出ないから
やる必要ない!』と言う人もいますが、
実際、
似たような問題は
めちゃくちゃ出ています。
同じ教授らが作っているので、
どうしても問題は似てしまうのです。
なので、志望校の過去問は、
『1回解いて終わり。』ではなくて、
何回も何回も解いて、
『自分のものにしてください。』
しっかりと、
『実力を付けるという理由』で
過去問演習を繰り返していれば、
☑️志望校特有の問題形式にも慣れます。
☑️傾向と対策を練る事ができます。
もう一度言います。
志望校の過去問は、
最低でも直近5年分は、
何回も何回も繰り返し、
完璧に解けるようにしましょう。