力学はできるのに、他の分野が、、、。原因は『イメージ』です。
物理の真の勉強法は、
『イメージ』と
『公式をエグる』こと。
この2つであると、
前回の記事で説明しました。
今回はその
『イメージ』
について説明しようと
思います。
物理とは、
『起こっている物理現象を
数式で記述する事で、
その現象を、
正確に記述すること。』
です。
例えば力学という分野であれば、
分かりやすいと思います。
『放物線運動』を例にとります。
『物体がこの角度で飛んでいって、
壁にぶつかって、
跳ね返って、
何秒かしたら、
この場所に来る。』
みたいな感じです。
すごく『イメージ』
しやすくないですか?
物理を勉強する上で、
『イメージ』が大事な理由は、
『イメージ』ができていないと、
『立式』することができないからです。
そして、
『物理現象の
イメージが
掴めている。
だからそれを数式で
表せばいいだけ。』
物理が得意な人は、
このような感覚を持っています。
力学だと問題は解けるのに、
波動や電磁気の分野になると、
全く手が出ない人の原因は、
『"イメージ"ができていないからです。』
なので、
電磁気などの分野を勉強する際は、
『イメージ』することを、
意識して勉強してみてください。
その物理現象を
見えるようになるまで
意識して勉強してみてください。
例えば、
コンデンサー回路があります。
『スイッチを入れたら、
電気がこの向きに流れ、
上極板はプラス、下極板はマイナスの
ように電荷が溜まる。』
といった感じです。
では、
その『イメージ力』を高めるには、
どうすればいいのか。
次回の記事は、
その『イメージ力』をつけるには
どうすればいいのか。
について説明しようと思います。
ではまた。